僕は朝焼けを見に…波打ち際に向かって… 歩いているつもりだった 気がつけば風の中…黒い風の中…
ウィンドウショッピングの様な目をしてた 何もない今が怖くなって 昨日にダイヤルを回すよ
僕のありふれた言葉は この沈黙(しじま)を越えられそうにないよ だからブラックコーヒー 夜明け前のブラックコーヒー 君と二人で…
君は僕にこの次の…約束を訊く…僕は君に花の名前を訊く
ベッドにはヴェールを…そっと掛けておいたよ…君と僕お互いのために 君の扉をノックするよ 熱く震える指先で
君の恋人でいることは あまりに簡単なことだよ だからブラックコーヒー 夜明け前のブラックコーヒー 君と二人で…
干し草の香りに…まどろみながら…僕は甘い夢を見ようとしている
少し疲れただけ…明日を見上げることに… ただとりとめの無い「今」が欲しかっただけ 君は一人は好きじゃない 僕も寒いのは好きじゃない
でも、冬の朝のコーヒーカップは すぐに冷えてしまうものだよ だからブラックコーヒー 夜明け前のブラックコーヒー 君と二人で…
(どこにもたどりつけない二人) |